Wohnmobilstellplatz “Drei Eichen”(ヤーデ)
2025年6月訪問
ブレーメンの近くで泊まったのがWohnmobilstellplatz “Drei Eichen”です。Googleマップを眺めていて見つけました。クチコミ評価も高く、何より値段の安さが魅力です。
この日の旅記事はこちら↓
公式HPはあるけれど、あまり細かいことは書いてません。料金や設備は全てクチコミから情報を得ました。家族経営の小規模キャンプ場である、ということだけは想像できます。
メールアドレスが書いてあるので、空き状況と料金を問い合わせてみました。でも返事はありません。もしかして英語が読めないのかも?と考え、Google翻訳でドイツ語に直してもう一度送ってみたけれど、やっぱり返事はありません。
でも他に選択肢はないし、何より安いんです。昨日のFriesland Campingも突撃訪問して泊まれたので、今日もチャレンジしてみることにしました。
というわけで到着。
看板を曲がって奥に入ってみます。
中に入ると数台の車が停まっていて、
年配の男女が数人座っておしゃべりしてました。
「こんにちは。今日ここでキャンプできますか?」と声をかけてみると、男性はキョトンとした顔をしています。もしかして英語じゃダメなのかな?と思い、Google翻訳でドイツ語表記にして見せたら、うんうんと頷いてくれます。「料金はいくらですか?」とGoogle翻訳を見せると「15ユーロ」と答えました。事前情報通りです。「電気とWifiは使えますか?」と翻訳したら、うんうんと頷きます。これで決定です。現金で15ユーロ払い、ここに泊まることにしました。
まずは先にトイレに行きたいです。「トイレを借りられますか?」と英語で聞いたら、今度は女性が笑顔で場所を教えてくれました。トイレは右手の奥です。
このプレハブ小屋がサニタリー施設です。
サニタリー設備の前にゴミ捨て場もあります。
中に入ると左手がトイレ。
男女でそれぞれ一つずつです。
狭くて古いけど清掃は行き届いてます。
右手がシャワー。
洗面台は4つあり、ドライヤーも置いてあります。
磨りガラスのシャワーブースは3つ。
ハンドシャワーです。ちゃんとお湯が出ます。
困ったのは、鍵はブースごとではなくシャワールームに入るドアにしか付いてないこと。シャワー中に鍵をかけると、自分以外の人はシャワーも洗面台も使えなくなるんです。つまりシャワーは3つあるのに、1つしかないのと同じことになります。でも鍵をかけないと、いつ誰が入ってくるかわかりません。しかも脱衣所もないんです。
ぴーぱーは二人で同時にシャワーを浴びることにしました。そうすれば2つのシャワールームを同時に使うことになりますからね。一人ずつ行って3つ潰すよりはマシでしょう。
サニタリー設備の話が長くなりましたが、トイレを済ませて車に戻りました。すると先ほどの女性が手招きしています。
何かと思ったら「コーヒーを淹れたからどうぞ♪」とクッキー付きのコーヒーを出してくれました。
Googleマップを見るとキャンプ場の横(つまりココ)は ”喫茶店” と登録されています。
今もあるか?はわかりませんが、手作りのケーキなども食べられるそうです。
そして多くのキャンパーが「コーヒーで迎えられた」と書いてます。ぴーぱーも頂きました♪
ごちそうさまでした。
さてようやくサイトです。
実際に何台くらい駐められるのかわからないけど、宿泊した日は合計3組でした。なので心配したほどシャワーもトイレも混み合わなくて良かったです。
さて電気です。実は電気を使うと+2ユーロとクチコミには書かれてましたが、支払いは15ユーロのままでした。
ラッキー🎵 と思ったけれど、ここの電気で我が家のタイガー君を使うとブレーカーが落ちました!容量オーバーみたいです。仕方なく電気はパソコンの充電だけにしました。もしかしたら容量が少ないのが値下げの原因かもしれません。
しばらくしてサイト内の大型テントでお茶会が始まりました。近所の奥さんたちの集まりみたいです。
近くの小屋の中では食器の販売もしてます。
あ!今気付いたけど、もしかしてこれは販売品ではなく喫茶店の備品だったりして!?
泊まった感想
なんだか不思議な一夜でした。不思議といえば、Wifiがかなりサクサクだったのも不思議です。なぜこんな田舎のキャンプ場(失礼)で!?と思うくらい早かったです。サイトが狭いからかな?
そういえば困ったのは、食器洗い場がないこと。聞けばどこかにあったのかもしれないけれど面倒だし、明日のキャンプ場で洗えばいいと思って諦めました。
価格重視の方にはオススメのキャンプ場です。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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