グランパークホテルエクセル 福島恵比寿
- 2025.03.23
- 今夜の宿 福島県 日本-2016~2024
- ホテル, 朝食付き
2024年8月訪問
福島で安く泊まれる宿を探していました。最初にヒットするのは、大抵いつもザ・セレクトン福島です。でもザ・セレクトン福島はすでに2回泊まったし、さすがに違うホテルにしたいなぁ。
そう思って見ていたら、大浴場付き、朝食付きで値段も手頃なグランパークホテルエクセル 福島恵比寿を見つけました。いつも ”値段が安い順” にソートして検索しているので全く気付かなかったけど、他のホテルより微妙に高いくらいです。
お盆中なのでどこも空室が少ないし、値段もザ・セレクトン福島の次くらいに安かったので予約してみました。
というわけで、到着。
じゃらんのパーキング情報には、
提携駐車場:ダイユーエイトMAXふくしま立体駐車場7F・8F・9Fのみ 15:00~翌10:00 1台700円
と書いてありました。
でもホテルに着いてみるとすぐ隣にコインパーキングがあり、提携駐車場と同じ料金です。
しかも同じ値段で24時間駐められるので、こちらを利用することにしました。
利用したコインパーキングは本当にホテルのすぐ横なのに比べて、
提携駐車場のダイユーエイトMAXふくしまは、少し離れてます。下の写真左側の茶色い建物がホテルです。
ダイユーエイトMAXふくしまは入出庫時間も限られてるので、コインパーキングの方が便利だと思います。
と思ったら、公式サイトにはコインパーキングの案内も載ってました。他の予約サイトにも載せて欲しいです。
では荷物を持って入り口に向かいます。
中に入ると、手前の方にロビースペース。
ロビーの隅にコーヒーマシンがあります。利用しなかったけど無料のようです。
一番奥にフロント。
フロントのカウンター上には新聞が置いてあります。
チェックイン手続きを終えたら、向かい側のアメニティコーナーから必要なものをピックアップ。
女性はチェックイン時に小袋の化粧品をもらえます。
お部屋
お部屋は7Fでした。
今回じゃらんで予約したのは
プラン名:【現金特価】 現金だからスタンダードプラン最安値♪朝食バイキング付【ECOプロ】
部屋タイプ:【禁煙】セミダブル/SOFTーTEX
お盆中泊:2人一部屋 / 1人4,230円
11㎡のセミダブルルームです。
ベッドの幅は120cm。シングルルームは同じ11㎡で、ベッド幅は100cmだそうです。
部屋着は薄手の検査着タイプ。女性は無理かもしれませんが、これで大浴場に行くことも可能です。
窓からの眺望はこんな感じ。
机の上に湯沸かしポット、カップ、緑茶のティーバッグ。引き出しの中にドライヤーが入ってます。
机の下に保冷庫。
簡易タイプです。
ベッドの足元の壁にテレビ。
スリッパはビニールタイプのみ。
入り口の方のに戻って、
ユニットバスルーム。トイレはボタンを押して流します。
部屋にはコップしか置いてません。
バスルーム全体が古いユニットで、なんとなく狭く感じます。
壁にボディソープ、シャンプー、コンディショナーの備え付けあり。
部屋鍵は一本で、オートロックではありません。
7Fのフロアマップです。1フロアに様々なタイプの部屋があるようです。
想像以上に設備が古く、また最近泊まった中では一番狭い部屋じゃないかと思います。
古い部屋の特徴として ”コンセントが少ない” というのがありますが、この部屋は本当に少ないです。Wifiは問題なく繋がります。
大浴場
チェックイン時間は15時からで、大浴場は16時から入れます。女性はフロントで鍵を借りてください。
館内をチェックしながら大浴場に行ってみましょう。
まず3Fにやってきました。
自販機コーナーがあり、製氷機も同じスペースに設置されています。
自販機ではソフトドリンクの他に軽食、
アルコールも販売しています。
続いてB1Fにやってきました。ここにもソフトドリンクの自販機があります。定かではないけれど、自販機の隣の大きい機械は乾燥機?かも?
手前が女性浴室の入り口で、奥に男性浴室の入り口があります。
男性浴室の横にコインランドリー。
300円の洗濯機と30分100円の乾燥機が各2台ずつ設置されています。
ではお風呂に入りましょう。
下のフロアマップを見てもわかる通り、男女の浴室は信じられないくらい大きさが違います。
男湯には浴室の他に広々したラウンジがあり、マッサージ機やトレーニングマシンが置いてあります。畳敷きのごろ寝スペースまであるんです。
男湯の脱衣所には洗面台が2つあり、ハンドソープとドライヤー、ティッシュが置いてあります。ロッカーは100円リターン式です。浴室も広く、サウナ完備です。
女湯の脱衣所は狭く、洗面台は1つで備品は男湯と同じ。化粧品は何もありません。貴重品ロッカーもなく、脱衣カゴだけです。浴室も2人か、せいぜい3人が限度。洗い場にはボディソープ、シャンプー、コンディショナーが置いてあり洗顔料はありません。浴槽も小さくて、2人入れば一杯だと思います。
女湯はこれだけ小さいと鍵で人数調整しなければ利用が難しいのはわかるけど、入浴の前後にフロントに立ち寄らなければいけないのはやはり不便、、、。特に入浴後は、できれば真っ直ぐ部屋に戻りたいです。
そう考えるとせっかくの大浴場も、女性には利用しづらいかなぁと思います。反面、男性は使いやすそうです。16時のオープンと同時に、張り切って部屋着で風呂に向かう男性を何人か見ました。常連さんかもしれないですね。
朝食
素泊まりと朝食付きの差が300円くらい(ステージ限定価格)だったので、朝食付きにしました。その程度の金額だと内容は期待できなそうですが、朝食のクチコミ評価はかなり高いんです。
会場は1Fロビー横のレストラン。7時頃に行くと激混みで、なんとか空いてる席を見つけましたが、その後すぐに空席はなくなり、名前を書いてロビーで待ってる人が出てきました。
朝食バイキング単品だと、大人1,650円です。
料理は中央に設置されていて、どこからでも自由に取ることができます。
レンコンのきんぴら、スモークチキンのサラダ。
その斜め下にピリ辛こんにゃく、焼きなすのおひたし等、和のお惣菜。
サラダ。
オムレツ、ミートボール。
反対側にハムカツ、鶏みぞれ和え、焼き魚。
カットフルーツとヨーグルト。デザートはこれだけです。
パンは種類豊富。
味噌汁は料亭の味。
具はお好みでどうぞ。お隣は郷土料のこづゆです。
カレー、じゃがいものポタージュ。ポタージュは冷たいです。
白米はコシヒカリ。
お茶漬けもできます。
この辺りは、ご飯のお供系。
納豆や漬物のほかに、会津名物 ”ソースカツ丼の具” とか、
ラヂウム玉子など、ちょっと変わった品も並んでます。
飲み物はマシンのソフトドリンク、牛乳。
いちご酢と、柚子はちみつりんご酢。
コーヒー、紅茶、緑茶。
洋風でまとめるとこんな感じ。
和風だとこんな感じ。
和洋折衷。
会津名物のソースカツ丼を、郷土料理のこづゆと一緒に頂きます。
カレーは普通かなぁ。ご飯は少し硬めです。
ヨーグルト、フルーツ、コーヒーでごちそうさま。
メニューが豊富で郷土料理も多く、楽しめる朝食です。特に高級な食材はなさそうだけど、それなりに美味しくて満足できます。しかも500円ほどで朝食付きにできるんですから、時間があるなら食べた方がいいです。店内は比較的広くて席数も多いけど、タイミングが悪いと待つことになるのでそれだけ気を付けてください。
それから、食べ終わった食器は自分で片付けるシステムです。最後はテーブルの札を ”食事終了” にして席を立ちます。
エレベーターが1基しかないので、朝食帰りやチェックアウトの時は混雑します。特にチェックアウトの時は、下の階の人はなかなかエレベーターに乗れないようでした。これは困りものですね。
泊まった感想
安く泊まれたのは有り難かったけれど、部屋の狭さと古さには驚きました。また期待していた大浴場が、女性は利用しづらかったのもちょっとガッカリです。
朝食は美味しかったです。でもすごく混んでたので、落ち着いて食べられなかったのは残念、、、。
色々書きましたが、総合的には満足です。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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