GAIA Hotel(ペナン島 / タンジュン ブンガ)

2024年4月訪問

ペナン島に2泊することになり、泊まる宿を探していました。1泊はジョージタウンにするつもりですが、もう1泊はビーチ周辺に泊まりたいです。一応ペナン島ですからね(^人^)

とはいえ、やはりリゾートホテルは高いです。手頃な値段のところは古いところばかりだし、、、。

悩んだ末に、タンジュン・ブンガビーチへ徒歩数分というGAIA Hotelを予約することにしました。小さいホテルだけど小綺麗で、敷地内に無料の駐車場があります。クチコミ評価もすごく高かったので楽しみにしていました♪

というわけで、到着。

高層マンション横のこぢんまりしたホテルだけど、新しくてキレイな感じです。駐車場も無料、敷地内で安心できます。

早速荷物を持って中に入ります。

チェックイン時、レセプションには女性一人でした。

名前を告げてチェックイン手続き。マレーシアのホテルはチェックイン手続きに時間がかかるところが多いです。皆さん、念入りに何かパソコンに打ち込んでます。

「座って待ってて」と、笑顔でロビーのイスに座るよう促されました。なかなか親切です。

しばらくして女性はぱーを呼び「チェックイン時に、観光税10リンギットと史跡保全税2リンギットの支払いが必要だからよろしくね」と告げました。

出ました!!また観光税の請求です!!!←前回の観光税請求についてはSunflower World Hotelをどうぞ

女性はわざわざ紙に”Malaysia Tourism Tax RM10 / Cultural Heritage Fee RM2” と書いて、ぱーに差し出してきます。

Sunflower World Hotelもそうでしたが、クチコミ評価が高いから♪ と油断してる時に限って観光税を請求されるから不思議です。

前回は突然の請求に慌てましたが、今回は驚いたけれども落ち着いて対応したぱーなのです。

一応予約確定メールを確認し、「観光税はすでにagodaに払ってますよ。レシートもあります」と答えました。すると女性は驚いた表情で「えっ、払ったってどういうこと!?日本円じゃダメよ、マレーシアリンギットでいくら払ったの!?」と言うから「10リンギットですよ」と答えて、予約確定メールに添付されているMalaysia Tourism Tax Invoiceを見せました。

すると女性は難しい顔で黙り込み、、、、、、、

「わかったわ、とりあえず部屋に入ってちょうだい。ボスに連絡するから、後でボスに話してちょうだい」と言って部屋の鍵をくれました。

 

お部屋

というわけなので、先に部屋に行きましょう。

部屋は2Fでエレベーターはありません。

今回agodaで予約したのは

1 X スタンダードルーム クイーンベッド 1台
2人一部屋 / MYR120.55(当時のレートで3,956円)

部屋のドアを開けた最初の印象は ”狭い” です。

昨日のSun Inns Mera Ruyaは12㎡でも狭いと思ったのに、今日はさらに狭い11㎡です。確かに一番安い部屋を選んだけど、ここまで狭いとは思いませんでした。

それなのにやけにベッドだけは大きくて、もう足の踏み場もありません。

ベッドリネンとタオルが清潔なのだけが救いです。

部屋は狭いけどサービスは満点。

テーブルからはみ出すほど大きいトレーの上には湯沸かしポット、水ボトル、グラス、砂糖&ミルク入りコーヒーが置いてあります。

ハンガーもたくさんあるし、珍しくドライヤーもありました。

これで冷蔵庫があったら完璧です。無いですけど、、、。

一番驚いたのは、バスルームの狭さです。

まずトイレ、

洗面台、

そのすぐ横にシャワー。壁に備え付けのシャワージェルあり。

トイレがビチャビチャになるどころか、トイレに座ってシャワーが浴びられるほどの狭さです。

足拭きマットが清潔なのだけが救い。

部屋には小さなベランダが付いてます。

そのせいではないけれど、窓を閉めても道路の音が聞こえてうるさいです。

ベランダにイスがあるけれど、座っても暑くてうるさいだけ。

キレイだけど狭く、圧迫感のある部屋です。Wifiは問題なく使えます。

夕方出かけようと思い1Fに下りると、レセプションに男性が座ってました。彼がボスのようです。

お互いに『あ、、、』という表情になり、観光税について話しました。彼はあくまでも「観光税は別途支払いが必要なんですよ」と主張してきます。ぱーは丁寧にこのホテルの予約確定メールを見せ、その下に添付されているMalaysia Tourism Tax Invoiceを見せました。そして「この通り観光税はagodaに支払い済みです。agodaもホテルにはそのように通知してあると言ってました。agodaに問い合わせてみたらどうですか?」とキッパリ支払い拒否。

「でも史跡保全税の2リンギットは払いますよ」と言ったら、納得いかない表情ながらも渋々RM2だけ受け取って一件落着しました。

この史跡保全税はマラッカでもありましたが、ペナン島独自の税金です。このことはagodaの注意書きにも書いてあったので『もしかしたら請求されるかも』と思ってたのでOKです。

それにしても、ここまで話がこじれるとは思ってませんでした。

Sunflower World Hotelの時は、Malaysia Tourism Tax Invoiceを見せたらあっさり引き下がったので『あわよくば二重払いさせようとしたのでは?』と疑ってしまいました。しかし今回は、それを見せてもなかなか引き下がりません。

GAIA Hotelの管理体制が悪いのか?agodaの通知体制が悪いのか?

どっちが悪いのかわかりませんが、今日もまた余計な労力を使わされました、、、。

 

泊まった感想

部屋はキレイだけど最安の部屋は本当に狭いです。徒歩数分で行けるというタンジュン・ブンガビーチにも行ってみましたが ”ビーチ” というよりは “寂れた近所の砂浜” で、わざわざわ行くほどのところでもないと思います。

良かったのは、無料の敷地内駐車場くらいでしょうか?

あ〜〜、今日も疲れた、、、。