Tararin Resort(バーンプー)

2024年2月訪問

プー・プラ・バート歴史公園に行くために近くで泊まる宿を探していて見つけたのが、Tararin Resort です。

クチコミ評価は微妙でしたが、調べた限りでは歴史公園に一番近いし、一応 ”リゾート” という名前に期待して予約してみました。

プー・プラ・バート歴史公園との距離はこんな感じです。

というわけで、到着しました。

海沿いのテーマパークみたいな看板だったので、最初は『ここじゃないな』と思って通り過ぎてしまいました。

でも先に進んでもホテルらしきものはありません。

タイ語表記しかされてないので読めないけれど、おそらくここでしょう。

レセプションの看板もタイ語のみ。でも思い切って入ってみます。

中に入って名前を告げると、やっぱりここでした。

無事にチェックイン手続きはできましたが、レセプションの女性はほぼ英語は通じません。そして200バーツのデポジットを請求されました。レシートをくれないので気になって「レシートもらえますか?」と言っても通じません。いくら英語がわからないとはいえ、客商売をしてるのだから「レシート」の単語くらい聞いたことないのでしょうか?そんなに外国人客来ないのかな?

仕方なくGoogle翻訳でタイ語にして「デポジットのレシートください」と伝えたら、ようやく理解してくれて笑顔で発行してくれました。笑顔はステキです。

手続きが完了したら、女性自ら部屋に案内してくれるようです。

「私についてきて」みたいなジェスチャーをしてバイクにまたがる女性。ぴーぱーも車に乗って後を追います。

同じ建物が立ち並ぶ中の1つに彼女は入っていきます。

車は建物の横に駐めるように言われました。

 

お部屋

ぴーぱーの部屋はここみたいです。

今回Booking.comで予約したのは

バンガロー(28㎡)キングベッド1台 専用バスルーム付き
一部屋1泊 / THB688.88(当時のレートで2,934円・Genius割引で10%引きになってます)

入り口の看板は子供向けのテーマパークみたいでしたが、部屋はシックで大人な感じです。

ここも掛け布団はカバーなしタイプ。

”シックな感じ” というと聞こえはいいけれど、家具はどれもかなりの年代物。そしてちょっと汚めです。

冷蔵庫は大きくていいですね。

水ボトル、グラス、コーヒー、紙コップとサービスは満点♪

ただこの紙コップでコーヒーを飲んだら、漏れてきました、、、、なぜ?d( ̄  ̄)

とっても大きなクローゼットの中には、ハンガーなし。

広々バスルーム。

と思ったらトイレットペーパーがありません。

それから石鹸のボトルが2種類置いてあるけれど ”シャンプー” とか ”シャワージェル” とかの表示がなく、中身がなんなのかわからなくて困りました。

さらに、洗面台の蛇口は押してる間だけ水が出るタイプ。顔を洗うのも歯を磨くのも大変です。

雰囲気は悪くないものの、ちょいちょい不満を感じる部屋です。

Wifiパスワードは鍵に書いてあるものが正しいです。最初、机に書いてあるものだと思ったけれど繋がらなくて焦りました。繋がってしまえば快適に使えます。

一番驚いたのは、壁のキーホルダーから鍵を抜くと冷蔵庫もWifiも落ちることです。日本の古いビジネスホテルでもたまにありますが、冷蔵庫も落ちると連泊できないですよね!?

タイで泊まったホテルでは、冷蔵庫まで落ちるのはここだけでした。

リゾート内を散策してみましょう。

1ヶ月くらい前に見た時、Booking.comでは残室1室だったので慌てて予約したんです。宿泊当日、他に1室くらいは泊まっている部屋があるようですが、全体的には閑散としていて寂しい雰囲気。

部屋はたくさんあるけれど、全部は稼働させてないのかもしれません。

奥の方の建物は、経営者が住んでるっぽいし、、、。

使えるのかどうかわからないけどコインランドリーが1台あります。

『あんまりやる気ないのかなー』と思ったけれど、池?を増築中でした。

レセプションの横にはプールもあります。

もちろん入ってる人はいません。

スライダーもあるんですけどね。

プールからレセプション棟に入れるようになっていて、

プールグッズや飲み物等が売ってます。

電子レンジも置いてありました。

 

泊まった感想

期待していた ”リゾート” とはかなり違いました。やる気があるんだかないんだかよくわからない施設ですが、経営者の感じは悪くないです。

多分車がないと行かれないと思います。連泊したら、外出中は冷蔵庫は使えませんのでご注意を。