ホテル武蔵野の森(調布・府中)
- 2019.12.05
- 今夜の宿 日本-2016~2024 東京都
- ホテル, 素泊り
2019年12月訪問
今回ご紹介するのは、ホテル武蔵野の森(調布・府中)です。
ホテル武蔵野の森(調布・府中)は調布ICから1kmほどの立地で、完全予約制の駐車場完備です。”完全予約制” とのことだったので『予約後に電話するのかな?』と思ったら、予約時に駐車場利用の有無を記入する項目があり、そこに車種と車の大きさを書いておくだけ。2週間くらい前に予約しました。
宿泊前日になって、ホテルから着信がありました。『もしや、駐車場が満車とか!?』と思い掛け直してみると「宿泊の確認です」と言われてやや拍子抜け、、。
到着予定時刻や駐車場利用について再確認し、当日ホテルに向かいました。
改めてキャンセルポリシーを見直すと、このホテルは宿泊日前日までキャンセル料はかからないんですね。そのため、前日に確認の電話を入れているのかもしれません。
当日は22時近い到着でした。20号線を走っていたらホテルの赤い看板が見えたので、手前の路地を曲がります。(写真は翌朝)
曲がるとすぐに、ホテルの入り口あり。
徒歩で到着した場合はこの階段を上るか、奥のエレベーターで2Fのフロントへ行ってください。
ぴーぱーは車だったので “どこに停めたらいいのかな!?” と考えていると、偶然なのか?カメラで外を見ているのか?中から人が現れて、駐車位置を教えてくれました。
駐車場は区画ごとに宿泊者の名前が書かれたパイロンが立っていて、駐車位置が指定されていました。事前に聞いた車の大きさで、駐車場所を割り振りしているようです。
これは初めてのシステム。駐車料金は、1泊1,100円です。
駐車場の隅にコインランドリーがありました。
洗濯機200円、乾燥機30分100円です。
無事に車を止めたので、フロントへ向かいます。
それほど広くはないけれど、ロビースペースもある2Fのフロント。
夜はこんな感じです。
無料のコーヒーマシーンあり。
電子レンジ、トースター、お湯ポットもあり。
フロントでチェックイン手続き。支払いを済ませ、鍵を受け取って部屋に向かいます。
ちなみに、下の写真に写っているエレベーターは本館用です。
新館用エレベーターはフロントの右側にあります。
エレベーターは部屋のカードキーをかざさないと動きません。
セキュリティ対策としては万全ですが、部屋の電気もカードキーを差さないと点かないんです。ツイン部屋でもキーは1枚しかくれないので、車に忘れ物を取りに行ったりする場合、ちょっと不便でした。
エレベーターのすぐ横に朝食会場がありました。
お部屋
お部屋は最上階10Fの、一番奥でした。
今回じゃらんから予約したのは
プラン名:新館★禁煙★素泊まりプラン★2018年9月16日新館オープン♪
部屋タイプ:新館禁煙コンフォートツイン
平日泊:1人 / 4,510円
公式サイトを見ても新館の部屋の写真が少なく、広さも書かれていなかったので『一体、どんな部屋なんだろう?』と思っていました。
なので、入ってびっくり。まさかの壁一面ガラス張りです!
都心向きの部屋ではないので、夜景というほどのものは見えませんが。
朝はこの通り。
残念ながら、富士山方向には高層マンションがあり見えませんが、青梅の山々は見渡せます。
公式サイトによると、本館ツインルームの上層階からは富士山が見えるそうです。
というわけで、廊下から撮影してみました。富士山の頭が見えました。
話が逸れましたが部屋の案内に戻りましょう。
ツインベッドです。このアングルの写真がじゃらんの部屋紹介に掲載されています。
枕元には時計やコンセントもあって便利♪
それにしても、まさかベッドの足元側が一面窓なんて思いませんでした!
大きな窓の下が、全てカウンターテーブルになっているので使いやすかったです。
グラスと湯呑み、緑茶のティーバッグ。
カウンターテーブルの下にアメニティ一式。
ナイトウェアは病院の検査着タイプ。←前がボタンじゃない
カウンターテーブルの隅に卓上ライトと消臭スプレー。
部屋のカードキーを抜いても、延長コードにコンセントを挿せば卓上ライトは点きました。つまり延長コードは別回路で、充電も可能だと思います。
ちょっと小さいけどよく冷えた冷蔵庫。
スリッパはビニールタイプのみ。
ユニットバスルーム。
石鹸類はKracieシリーズ。
足拭きマットの上には鳥子がいました。
10Fのフロア図です。明らかにこの部屋が広いことがわかります。ツインルームを選ぶと、もれなくこの部屋タイプになると思われます。
夜遅く到着して部屋のドアを開けたときには、一面窓でびっくりしました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
部屋はシンプルですが、新しくてキレイです。Wifiも問題なく繋がります。滞在時間が短いので節約してダブルの部屋にしようかと思いましたが、やはり広い部屋にして良かったです。
最上階の部屋にしてくれたことも、ホスピタリティを感じました。
到着するまでは『どんなホテルなんだろう、、』と、ちょっと心配していましたが、部屋もキレイだしサービスも多く、安心して寛ぐことができましたよ。
翌朝、改めて外観を観察してみました。
向かって左側が本館、右側が新館です。想像ですが、本館は元マンション。新館はオフィスビルだったのでは!?
それらを渡り廊下で繋いでリノベーションし、ホテルとしてオープン(したんだと思う)。
新館の各階一番右側のガラス部分が、ぴーぱーが泊まったコンフォートツインの部屋です。
この感じ、オフィスとか店舗っぽくないですか!?
駐車場の雰囲気や、本館の大半の部屋が “ベランダ付き” なのもマンションの名残りかと思えば納得できます。
ところで、徒歩1分のところにある調布アーバンホテルは姉妹館だそうです。
調布アーバンホテルの公式サイトは → こちら。
宿泊プランの中には、調布アーバンホテル1Fの中華料理屋で夕食が食べられる2食付きプランもあり、なんとルームサービスも可能だそうです!
じゃらんに掲載されているホテル武蔵野の森のプラン内容には、”朝食バイキングは3軒隣の調布アーバンホテルにて” と書かれているものもあり、新館で食べられるのか?3軒隣まで行かなくてはならないのか?戸惑う人もいるのでは!?
残念ながら、ぴーぱーは素泊まりだったので真意のほどはわかりませんが。
泊まった感想
派手さはありませんが、1泊するだけなら全く問題ないホテルです。まずまずの広さのツインルームで、2人で10,000円以下で泊まれたのですからコスパは悪くありません。
ただ、週末や特定日は倍近い値段になるようです。そうなると満足度は下がるかも、、、。
平日泊なら、断然オススメできるホテルです。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。