ドライブ事情(アメリカ)

2015年12月〜2016年1月訪問

「写真少なめ一言メモ」です。

アメリカ初の車旅で選んだレンタカー会社はエイビス。以前オーストラリアで車を借りた時にはハーツにしましたが、高かったしそれほど良い印象もなかったので今回はエイビスにしてみました。

サンディエゴの空港からシャトルバスに乗ってレンタカー事務所へ。本当は大きい車を借りたかったけれど、一般道を走るだけなら普通車で十分。ただ、走行距離は長くなるだろうからミドルクラスを選びました。

カウンターの男性は非常に気さく。周辺の見どころから是非訪れるべきところまで、色々教えてくれました。そして、アメリカ車がいいか日本車がいいか聞かれたので日本車を希望。さらに車種を選べたので、日産のアルティマにしてもらいました。

カウンターで手続きを終え、外で待っていると係りの人が洗車仕立てのアルティマを運んできてくれました。ノリのいい音楽をガンガンにかけてとにかく明るいスタッフ達です。

料金は、保険をフルで付けたので2週間で20万くらいしましたが、走行距離3,221マイル(5,182㎞)問題なく走ってくれました。

 

ガソリン事情

事前調査ではアメリカはガソリンが安いと思っていたのですが、実際は都市によってかなり値段が違いました。

サンディエゴから走り出してすぐにフリーウェイで郊外へ抜け、最初に給油したのが翌日のアリゾナ州セドナでした。値段は、道中観察してきたフリーウェイ沿いのスタンドより微妙に高い感じ。観光地だから仕方ないですね。

次の給油地は同じアリゾナ州ツーソン。値段は今まで観察してきた中で最安値でした。

ところが、ここで大きな問題発生。給油しようとしてもクレジットカードが使えないんです!!

実はこれ、事前にクチコミで見たことがありました。セキュリティの問題なのか、日本で発行されたクレジットカードはセルフのガソリンスタンドでは使えないみたいです。そういう場合の裏技として、GIPコード入力画面に適当な郵便番号を入れれば(例えば宿泊しているホテルの郵便番号等)大丈夫的な情報を見ていたので、セドナではそれを試してみたら給油できました。

でも、ツーソンのGSは給油できません、、。

悩んだ末に店内のカウンターに相談してみると、店内のスタッフに事前に例えば「$20ぶん給油します」と申告してクレジットカードでデポジットしてもらう→実際に給油→もし$18ぶんしか給油できなかったら$18ぶんだけが請求される、という流れで給油できることが判明。これは、事前調査で見た現金での給油方法と同じです。

ツーソン以降は、各地この方法で問題なく給油できました。ただ『本当に差額が戻ってくるのかなぁ?』と半信半疑でしたが、さすがどんなに田舎町でも大国アメリカ、ちゃんと戻ってました。

これって、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス限定のシステムなんでしょうかね?その辺は不明です。ただ、日本のクレジットカードがセルフの機械で受け付けてくれない場合はこの方法を試してみるといいと思います。

それともう1つ、事前に「給油はこまめに」的な口コミも見ましたが、心配していたよりも各地にGSはありました。どんなに僻地の田舎町でも、1件はあると思います。

ただ、もしかしたらクレジットカードが使えないとか営業時間が短い等の問題はあるかもしれないので、大きな街で給油しておくに越したことはありません。

 

運転マナー

2週間アメリカドをライブして感じたのは、運転マナーは比較的良いということです。

田舎しか運転してないので都会はわかりませんが、意地悪なドライバーは少なかったように思います。

ただ、みんな飛ばします。フリーウェイでは100km超えは当たり前!

その辺は流れに乗って、あんまりチンタラ走らないようにした方がいいでしょう。

 

車について

今回の旅のお供は前述通り日産アルティマ。いわゆる普通のセダンです。

普通のセダンですがオートドライビング機能は付いてました。これは驚き。最近は日本でもそうなのでしょうか?

オートドライブ機能は長距離ドライブには欠かせないですよね。これは助かりました。

スーパーマーケット事情

ドライブとは直接関係ありませんが、やはり「レンタカーで車旅」となればスーパーマーケットでの買い物は欠かせないでしょう。

そこでアメリカのスーパーマーケット事情も紹介しておきます。

自炊派のぴーぱーには、スーパーマーケット事情は重要。事前に色々下調べしましたが、ちょっとした町には大抵大型スーパーがありました。そして、多くの大型スーパーが独自のメンバーズカードシステムを持っており、日によってメンバーズ価格の目玉商品が出るわけです。

ぴーぱーが利用したスーパー(Ralgh’s Basha’s Vons)では、どこもメンバーズカードを持っていなくてもメンバー価格にしてくれました。

会計時に「持ってる?」と聞かれて「持ってない」と答えても、ビジターカードを読み込ませてメンバー価格にしてくれるので、商品を選ぶ時はダメ元でもメンバー価格になっている商品を選んでおいた方がお得な場合が多いですよ。

唯一、メンバーズカードシステムがなくても安いのはウォルマート。最近は日本にも進出してるみたいですね。何もかもが安いから、1度ここで買い物しちゃうと他で買う気になりませんでした。

でも、品質面ではわかりません。英語で書いてある品質表示をいちいち読むのは面倒なので、とりあえず値段で選んでました。

「安さ最優先」の方にはウォルマートがオススメです。