不老ふ死温泉(黄金崎不老不死温泉)

不老ふ死温泉(黄金崎不老不死温泉)

2016年6月訪問

今回ご紹介するのは青森県の有名温泉、不老ふ死温泉です。

下風呂温泉恐山訪問に伴い、下北半島周辺で行ったことない温泉を探していて偶然発見しました。言われてみれば超有名温泉ですが、すっかり忘れていたんです。

そんな有名温泉が土曜日に空室ありなんて奇跡的!これは行くしかないでしょう!!

というわけで、公式サイトから予約しました。実は最初はじゃらんで発見したんですが、一晩悩んでいる間にじゃらんからの予約は締め切りΣ( ̄。 ̄ノ)ノ 慌てて公式サイトを検索したら、公式サイトからは前日でも予約できました。

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ところで、不老ふ死温泉といえば “日本海に沈む夕日を絶景の露天風呂から眺める” のがお約束。そのためには、今日はうってつけの晴天なんです。←だから予約しました

夕日に間に合うように、とにかく急げーーーーーーー。

必死に走ったおかげで、なんとか15時半に到着することができました。

宿泊者用の新館駐車場へ向かうと、既に結構な台数の車が停まってました。

すぐに中から若い男性スタッフが出てきて、荷物を運んでくれました。

この看板前は記念撮影スポット。ぴーぱーも帰りに写真撮ってもらいましたよ(・∀・)

フロントでチェックイン手続き。ここで夕食の時間を決めます。

いつも通り「18時半でお願いします」と言うと「でもお客様、本日の日の入りは19時10分ですよ?」と言われます。なるほど。それじゃ夕日が見られないってわけですね。
「じゃあ、19時半でお願いします」と言うと「でもお客様、それですと20時からロビーで行われる津軽三味線のショーがご覧になれません」って言うんです。

なかなか親切ではありますけど、津軽三味線は諦めて19時半の夕食をお願いしました。夕食後にちょっとだけロビーを覗いてみると、結構人が集まってました。

ようやく夕食時間を決め、館内の説明を聞きながらお部屋まで案内してもらいました。

 

お部屋

前日予約のせいか、案内されたのは本館の一番端の崖沿いの部屋でした。

入口を入って右側に洗面と、

トイレ。

部屋には4人分の席が用意されています。

この座布団カバー格好いいですよね。スタッフも皆さんこのマークの入ったTシャツ着てました。

広縁には冷蔵庫と除湿機。加湿じゃなくて除湿です。

冷蔵庫の中身は空。

お茶菓子は2種類。

アメニティも色々置いてあって、サービス精神を感じます。

一番端の部屋ですが、不老ふ死温泉は全室オーシャンビューなんです。

窓からは、日本海と海辺の露天風呂が見えました!!

ようやく到着してホッとした部屋でしたが、1点すごく不便だったことがありました。なんと携帯が部屋の中で圏外なんです(2人ともDocomo)。Wifiがないのは我慢できるけど、携帯が圏外は勘弁してほしいです。

仕方なく、夕食までの時間はロビーでWifi繋げました(ロビーはFree Wifiあり)。

 

新館大浴場:不老ふ死の湯

不老ふ死温泉には3ヶ所のお風呂があります。3ヶ所とも立寄り入浴できますが、それぞれ時間帯が違うんです。あまり下調べせずにバタバタと到着したものですから、その時間帯を把握していませんでした。

案内の方に言われたのは「海辺の露天風呂に行く時は、本館大浴場で身体を洗ってから行ってください」とのこと。ということは “本館のお風呂は夕方は混んでるに違いない”。

なのでまずは、新館大浴場に行ってみました。こちらは宿泊者専用です(と勝手に思っていましたが、実際は10:30~14:00は立寄りも可)。

新館大浴場には赤湯の浴槽と井戸水を沸かした浴槽の2つの内湯があります。また、パノラマ展望風呂と呼ばれる赤湯の露天風のお風呂もあります。ちなみに内湯からも海は見えます。

案内の方曰く「海辺の露天風呂は日の入り時は大変混み合います。新館のパノラマ展望風呂から眺めるのもオススメですよ」とのこと。

ここまで来て言うのもなんですが、正直ぴーぱーはそれほど夕日にこだわりはありません。今まで色々な場所で朝日や夕日を眺めてきましたが、そう簡単にキレイな太陽って見られないもんですよね。特に水平線では。

「どのくらいの人が夕日を眺めるんですか?」と聞いてみると、案内の男性は当然のように「8割の方は見に行きますよ」とおっしゃいます。ふうん、まあせっかくここまで来たんだし一応眺める努力はしてみますか。

話は逸れましたが、お風呂です。

まず赤湯の浴槽は、今まで見た赤湯の中で一番の赤湯です(・∀・) それがゴボっゴボっと不定期に溢れてきます(・∀・;) なんて言うか、赤土の工事現場にできた水たまり並みの色です(;・∀・;)(失礼)

ぱーは普段、沸かし湯の浴槽は滅多に入りませんが、さすがに最後沸かし湯の浴槽に浸かって身体を清めました。

パノラマ展望風呂はシチュエーションはなかなかです。ただ、海辺の露天風呂が結構見えるということは、きっと向こうからもこちらが見えるんでしょうね。それが気にならない方は楽しめると思います。

 

本館:黄金の湯

本館のお風呂は、夕方露天風呂に行く前にさっと身体を流した程度。”夕食後にゆっくり入りに行こう” と思っていました。その方が “立寄り客もいなくなって空いてるだろう”と思ったから。

そしたらなんと、本館大浴場は20時でクローズでしたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

本館は立寄り入浴施設としての位置付けのようで、立寄り時間の 8:00~20:00 のみオープンです。宿泊される方は注意してくださいd( ̄  ̄)

気を取り直して、翌朝再び行ってみました。こちらのお風呂は赤湯の浴槽のみです。

そうそう公式サイトで知ったのですが、同じ赤湯でも本館のお湯と新館のお湯は源泉が違うそうですね。新館は “下黄金崎源泉” で本館は “黄金崎不老不死温泉” だそうです。

源泉温度も微妙に違いますが、どちらも50度ちょっとと高めです。海辺の露天風呂については、特に記載はありませんでした。

海辺の露天風呂

さていよいよ海辺の露天風呂です。これに入らずして、ここに来た意味無し!

とはいえ、部屋から眺めているとひっきりなしに人が出入りしてます。でも日の入り前に1度下調べしておくべきだと思い、夕方思いきって行ってみました。

左側が宿泊棟で、右側1F部分が本館大浴場。渡り廊下の下辺りが立寄り入浴の入口です。手前の広い部分が立寄り客の駐車場。

大浴場で身体を洗ってから外履きに履き替え階段を降り、

この長い道を歩いて、

お風呂に到着。左側が混浴で右側が女性用です。

この日は女性客は少なくて、夕方も翌朝もぱー1人の時もありました。その代わり男性客は多かったようで、ずーーっと喋り声が聞こえてました。あれじゃぁ混浴に入る勇気は出ないと思います。

これが海辺の露天風呂。女性用は楕円形です。

投湯口付近は適温。離れたところはやや温めですが、まあ入っていられる温度です。簡単な脱衣所もあります。

夕食

朝夕食共、こちらのお食事処でいただきました。

オーシャンビューなので、運が良ければ食事しながら夕日が見られるかもしれません。

ぴーぱーの席は窓側から3列目位でした。かなり中の方です。

日の入り時間にここにいても、夕日は見えなかったでしょうね。

ちょっとボケてるけど本日のお品書き。

特筆すべきは夕食です。

海のすぐ横で、こんなに鮮度の悪い魚介類を出されるとは思いませんでした。

後から出された焼き魚。冷凍かな?これ、いらないかも。

1番美味しかったのが豚肉の陶板焼と、

海鮮鍋。両方とも温くて美味しかったです。

デザートが出る前に席を立つ人も多かったです。

気持ちわかりますd( ̄  ̄)

口コミを見ると、食事に関しては賛否両論分かれています。ぴーぱーは基本プランでしたが、もっとグレードアップしたプランにすれば美味しいのかもしれませんね。

朝食

朝食は同じ会場でバイキングでした。

普通のバイキングよりは魚を使ったメニューが多かったです。

写真撮り忘れたけどお刺身もありました(鮮度悪し)。

写真撮り忘れたけどパンもありました(これは嬉しい)。

夕食後も、ここでコーヒーが飲めました。

泊まった感想

あまり下調べせずに行ったせいか、勝手がわからずにバタバタしてしまったのが残念。やはり念入りな事前調査は必要ですね。

肝心の夕日ですが、時間が近づくと段々雲が増えてきて(よくあること)、キレイな夕日は見られそうもなかったので部屋から眺めました。

海辺の露天風呂に興味のある方、ちょっと(かなり)遠いですが一度訪れてみてはいかが!?



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